鷲の介メモリアル
 オカメインコの雛だった、「鷲の介」が死にました。2004年の6月4日(金)にうちにやってきて、日曜に死んだので、一緒に過ごせた時間は3日間だけでした。でも「鷲の介」はその間に僕にいろいろなことを教えてくれ、鷲の介と一緒にいるときは僕もとても幸せな時間でした。まだ雛なのでオス・メスがはっきりしなかったのですが、鷲のように元気に育ってほしいという願いを込めてこの名前にしました。それは、はかない願いとなったのですが…。

 送られてきたばかりの鷲の介は、パッと見は現在うちにいる「かめの介」より大きいように感じられたのですが、もってみると意外に軽く足の力も弱いように感じましたが、雛だからそんなものなのだろうと思いました。まだ挿餌が必要ということで、暖めたあわだまをやってみたのですが、丁度食欲がないときだったのか、食べようとはしませんでした。でも巣に戻すと一人で殻付きの餌をもりもり食べていたので、大丈夫だなとすっかり安心をしていました。

 鷲の介は巣に戻っても寂しいのかときどき小さな声で鳴くので、側にいき、扉を開けるとこちらによちよちとおぼつかない足取りでやってきて、体をすり寄せようとしてきました。僕が手で暖めてあげると安心するのか、そのままうとうと眠ることが多かったです。僕のことを親のように思ってくれてるのかなと思うとこちらもうれしくて、逆に鷲の介から力をもらえたような気がしました。



 この写真を撮った後に、一緒に昼寝をしたのですが、目が覚めると鷲の介がなぜか、喉の奥に何かが詰まってるような感じで「くしゅん、くしゅん」としきりにくしゃみをしていて、僕は異変に気付きました。前日は元気一杯で餌をもりもり一人で食べていたのですが、挿餌から一人餌になったばかりで餌を喉につまらせてしまったのでしょうか…。鷲の介は息が苦しそうで必死に、しかし弱々しく呼吸をしていました。僕はなすすべもなくただ元気づけてあげるだけでした…。そして、、、、動物病院に連れて行こうと車に乗せたときに、「鷲の介」は息を引き取りました…。

 最後に写真を撮ってあげたのですが、その顔はなぜか微笑んでいるようにみえて、短い時間だったけど幸せだったのかなと思うとそれだけが唯一の慰めに思えました。ほんとに短い間でしたが、鷲の介とともに過ごせて幸せでした。「僕が死んだときは、迎えに来てな」、そんな言葉をかけました…。

 鷲の介ありがとう。




追伸: 鷲の介の死から少し立ち直り、またオカメの雛を飼いたいと思い鷲の介と同じくホワイト・フェイス・パイドの赤ちゃんをインターネットで探しました。偶々ある方が出品されているオカメインコを見つけて落札したのですが、なんとその方(Aさん)は、「鷲の介」をもともと飼っていた方で、今度の雛は「鷲の介」の弟に当たるのではないかということを聞きました。なんという偶然…。鷲の介が僕のところに戻ってきてくれたような気がしました。うれしかったです。しぐさも鷲の介にとてもよく似ています。名前も同じく「鷲の介」としています。
 とてもかわいくて、僕の鳴きまねをしたり、籠の扉を開けると必ず肩や頭の上(笑)に飛んで来てくれます。忙しい仕事から帰ってきたときに、鷲の介たち(もう一羽オカメインコを飼っています)と過ごす時間はとても貴重なリラックスタイムとなっています。

その鷲の介(弟)の挿餌の様子はこちら(右クリックし「対象をファイルに保存」を選んで下さい)→



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